AMD FPGA用 GigE Vision® V2.0 Tx FPGA IPコア
AMD FPGA内部へのGigE Vision®プロトコルスタックの搭載により、GigE Vision®プロトコルによる映像伝送をFPGA 1chipで実現可能!!
高速で信頼性の高い映像伝送を可能にします。
特徴
- GigE Vision® V2.0プロトコルによるイーサネット映像リアルタイム伝送が可能
- 様々なセンサー/カメラの映像RawデータをGigE Vision®パケットとして伝送が可能
- GigE Vision® V2.0の標準機能のほか、Pending Acknowledge、Timestamp Synchronization、Scheduled Action Command、All-in Transmission Mode Packetなどに対応
- FPGAは、Kintex® UltraScale, Kintex® UltraScale+に対応※1
- 1G/10G/25Gbpsのイーサネットに対応。最大25Gbpsの帯域をフルに活用した映像送信を実現
- OKIアイディエス製 UDPオフローディングエンジン(UoE)搭載。GigE Vision®プロトコルの制御は、全てFPGA内部(MicroBlaze™)で処理。ハードエンジン(UoE)+GigE Vision®スタックにより高速映像伝送を実現
- リファレンスデザインを無償提供。リファレンス部分はお客様にてカスタマイズ可能
- 受信PC用専用Driver+GenIcam Lib付属※2
- AIA's Machine Vision協会に正規認定されているFPGAソリューション
- ※1 FPGAデバイスにより、対応可能な伝送速度は異なります。また、記載した以外のFPGAにも対応可能ですので、ご相談ください。
- ※2 受信可能な最大レートは、PCのスペックにより異なります。
システム構成例
GigE Vision® Tx FPGA IP構成図(10GbE)
- EMACには、AMD製Ethernet Subsystemを使用し、データリンク層の制御を実施
- OKIアイディエス製「GigE Vision® UDP OffloadingEngine」を搭載し、GigE Vision®プロトコルパケットの高速伝送を実現
- MicroBlaze™上 に「GigE Vision®プロトコルスタック」、「MACドライバー」、「GV-UOEドライバー」を実装し、全てのGigE Vision®プロトコルをFPGA内部で処理
- 開発環境は、AMD社のVivado/SDK
実装リソース例
|
LUT |
FF |
BRAM |
DSP(MicroBlaze) |
Kintex UltraScale+ (KCU105) |
83.2K |
99.5K |
142 |
57 |
- ※ AMD評価ボードでの値となります。AMD製 Ethernet Subsystemコアは含んでおりません。
提供物
- FPGAデザインに必要となるIP+リファレンスデザイン+Vivado/SDK Projectの全ての開発環境とマニュアルをご提供します。
サポート体制
- 国内製IPによる完全日本語サポート(電話/メール/各種マニュアル全て)
- 技術サポートは全て当社技術者が直接対応いたします。
- ※記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
- ※ここに記載されている仕様、デザインなどは予告なしに変更する場合があります。
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