車載用ビデオデータロガーとは、走行中の車載カメラ映像、GPSや加速度センサーなど、車両の各種センサーのデータを記録する装置です。自動車をはじめ、自律走行する様々な車両や機器の開発で利用されます。 ADAS向けECU開発における検証、安全性向上、さらには車室内カメラによるドライバーの行動分析、事故や悪天候などの再現が難しい検証に活用できます。
当社のパートナーであるXylon社のデータロガー「logiRECORDRE3.5」、「XYLON QUATTRO」は、評価検証に膨大な時間と作業を要するADAS向けECU開発の効率化に貢献します。悪天候や、再現困難な走行状況の映像、センサーデータを同期して撮りためることが可能。また、HILシミュレーションで仮想的に生成した走行映像を本ロガーを経由してECUに流し込むことができ、実走行さながらのシミュレーションが可能です。開発、評価期間の大幅な短縮につながります。
乗用車のトランクにもコンパクトに収納可能
モジュールの挿入により拡張が可能
XYLONのロガーは、目的や用途に応じて2製品のラインナップからお選びいただけます。
比較項目 | logiRECORDER3.5 | XYLON QUATTRO |
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標準で対応する対応ビデオチャンネル数 | 12 系統 | 16系統 |
SSD容量 | 32TB | 128TB |
HIL 用のEther対応帯域 (2ch) | 10G | 100G |
GPUカードの追加 | - | 可能 |
logiRECORDER 3.5とXYLON QUATTROの性能比較
赤いグラフはXYLON QUATTRO、青いグラフはlogiRECORDER3.5の数値です。
logiRECORDER3.5と比較したXYLON QUATTROの数値:
XYLON QUATTROは飛躍的な進化を遂げています。
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