展示会、セミナー情報

設計現場の悩みに応える! 「RTL設計・EOL対応」徹底解決

昨今の開発現場では、要求性能が飛躍的に高度化するとともに、通信やデータ伝送のスピードと効率性がますます重要な課題となっています。複雑化する装置やシステムの開発において、適切な技術を選ぶことが成功につながるカギです。高速データ伝送技術の選択は、開発効率の向上、装置の高性能化、そして競争力の獲得に直結します。

本セミナーでは、当社が提供するFPGA/SoC向けの高速データ伝送ソリューション「iシリーズ」を取り上げ、それぞれの技術的特長やユースケース、導入のメリットのポイントを短時間でわかりやすくご紹介いたします。「どの技術をどう選ぶべきか?」という技術選択の観点で、それぞれのソリューションについて具体的なユースケースを交えて解説します。

また、各ソリューションに関する最新のアップデート情報も盛り込み、今後の技術選定やプロジェクト計画にお役立ていただける内容をお届けします。

各セッションの概要

1.FPGA/SoC ソリューション(イントロダクション)
FPGA/SoC向け高速データ伝送ソリューションは、通信効率化やシステム性能の向上を目指す多様な課題に対応します。このセッションでは、具体的なユースケースを通じて、どの課題にどの技術が適しているのかをわかりやすく解説します。さらに、検討中のアプリケーションに最適なソリューションを選ぶためのヒントを、実例を交えながらお伝えします。

2.GigE Vision® ソリューション iGiGE™
iGiGEは、GigE Vision®規格対応のEthernetベースの画像データ転送技術です。GenICam(*1)に対応することで、 幅広い用途に適応可能な汎用的なプログラミングインターフェースを実現。産業分野から医療分野まで幅広い用途に対応。AMD社の小型SOMにSLVS-EC対応の高解像度カメラと、このiGiGEを実装した10GigEカメラプラットフォームを展開中。iGiGEと併せて本プラットフォームについてもご紹介します。

  • ※1 GenICam(Generic Interface for Cameras)は、インターフェースや実装されている機能に関わらず、マシンビジョンカメラに対しての汎用的なプログラミングインターフェースを提供。その結果、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)は、カメラに関係なく同一になります

3.Ethernet TCP/IP ソリューション iTOE™
iTOEは、FPGA/SoCを活用し、高速TCP通信とTCP/IPフルプロトコル・スタックでの複数LAN通信を一つのチップで実現します。TOE(TCP Offloading Engine)を利用し、最大100Gbpsまで対応する高速TCP通信と、TCP/IPによる汎用LAN通信の両方が可能です。すべてのプロトコル制御をFPGA/SoC内で処理することで、CPU負荷を大幅に削減し、効率的で汎用性の高いネットワーク通信環境を構築します。

4.PCI Express® 高速データ転送ソリューション iDMAC®
iDMACは、 AMD社のIntegrated Block for PCI Express®に特化し、バスマスタDMAを活用したCPU負荷を軽減と画像などの大容量データを効率的な転送を実現するキャプチャ転送モードを備えています。映像解析や産業監視カメラなど、大容量データのリアルタイム処理が求められる装置で、データ転送の帯域不足を解決し、安定した動作を提供します。当社のiDMACはGen4まで対応済。AMD製デバイス対応における長年の実績が本ソリューションの信頼性を支えています。

5. 高速伝送を支える周辺部材:「ギガビット・イーサネットケーブル」のご紹介 (OKI電線)
高速データ転送の性能を最大限に引き出すには、ケーブルをはじめとする周辺部材の品質が重要です。OKIグループのOKI電線では、機器用電線、通信ケーブル、フレキシブルケーブル基板(FPC)を提供しており、今回のセミナーにあわせて「ギガビット・イーサネットケーブル」をご紹介します。見落とされがちな周辺部材の適切な選択による性能向上の可能性を、この機会にぜひご確認ください。

  • 順番やセッション内容は変更する可能性がございます。

セミナー概要

開催日時 2025年4月23日(水) 14時00分 ~ 15時00分 終了予定
受講費用 無料
こんな方に
お勧めです
  • 高性能コンピューティングやインフラ開発に従事している方
  • 高速にデータ転送や画像伝送を実現したい方
  • マシンビジョンカメラシステムの導入をご検討の方、ご興味がある方
  • デジタル信号処理や画像処理の分野にご興味がある、携わっている方
  • リアルタイム処理に関心がある方
  • 低消費電力デバイスの開発や電力効率の最適化に関心のある方
  • FPGAを使用した製品の開発にご興味がある、または検討されている方
開催方法

Webセミナー形式(チャット機能による質疑応答あり)

本Webセミナーは、ウェビナーツール「コクリポ」を利用します。

コクリポのウェビナーの視聴にはPC版Google Chrome又はMicrosoft Edgeの最新版ウェブブラウザ、 スマートフォンで視聴する場合はコクリポ公式アプリが必要です(コクリポは無償です)

参加方法

お申し込みいただいた方へWebセミナー入場用のURLを別途メールにてお知らせいたします。(「コクリポ」ツールからメールが配信されます)

メールが届かない方は、迷惑メールフォルダをご確認いただくか、お問い合わせフォームにてご連絡ください。

備考

競合製品取り扱い企業様の申し込みについては、お断りする場合がありますのであらかじめご了承ください。

受付締切

2025年4月23日(水) 13時15分 (開始45分前までお申し込みいただけます)

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