展示会、セミナー情報

展示会出展レポート

「第5回名古屋オートモーティブワールド 自動運転EXPO」にXylon社の車載用HILデータロガーを展示しました。

2022年10月26日から28日の3日間にわたりポートメッセなごやで開催された「第5回名古屋オートモーティブワールド 」に、当社のパートナーであるクロアチアのXylon社の車載用HILデータロガーlogiRECORDERを展示しました。Xylon社のブースに、OKIアイディエスは共同出展者として製品のご紹介を行いました。

名古屋オートモーティブワールド会場

構成展である名古屋ネプコンジャパン、名古屋スマート物流EXPO、FACTORY INNOVATION WEEK Nagoaya、名古屋オートモーティブワールドを合わせて、会期中の3日間で3万人を超える来場者でにぎわいました。

Xylon社の車載用HILデータロガーはビデオ、CAN、Etherなど20以上のオートモーティブ・インタフェースを備えています。
Xylon社のブースでは、内蔵のSSDにソフトシミュレータで作成した走行シミュレーションデータが保存されたHILデータロガーと、ECUに見立てた評価ボードを接続し、保存されたシミュレーションデータをECUに流し込むHIL再生デモを実演しました。
車載ECU開発において、実走行試験ではテストが困難なコーナーケースのチェックが、この構成を使用することで可能となります。
今回の展示では、イスラエル Cognata社のシミュレーターのシナリオを使用しました。

OKIアイディエス ブースの様子

デモ構成:
オフラインで生成されたシミュレーション シナリオは、Cognata製 シミュレーション プラットフォーム内に MP4 データ形式で記録されます。 シミュレートされたデータは、ECU で使用できる、実際のセンサーデータの形式に変換され、logiRECORDER に保存されます。 logiRECORDER で記録されたセッションをオープンループ HIL で再生しECUに流すことができます。

今回のデモでは展示されませんでしたが、ECUの反応をシミュレーションに返して反映させることで、さらにシミュレーションのシナリオとECUを相互に影響させることが可能になります。

デモ構成

Xylon社ブースの様子

引き続き感染対策を取りながらの出展となりましたが、Xylon社からも3年ぶりにテクニカルマーケティングディレクターが来日し、またlogiRECORDERの販売店である日本電計様にもご協力いただき、多くの方にlogiRECORDERをご紹介することができました。

お立ち寄りいただいたお客様、展示にご協力いただいた皆様にあらためて感謝申し上げます。

logiRECORDERの詳細については、当社のお問い合せフォームからお気軽にご連絡ください。

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