展示会、セミナー情報

2025年の崖を乗り越えよう!EOL課題克服・設計品質向上セミナー

2025年もすでに折り返し、「2025年の崖」と呼ばれる技術者不足、ノウハウ継承難、部材調達リスクが現実的な課題となってきています。

部品・装置・システムのEOL(End of Life)課題は着実に進行しており、既存装置の情報不足やブラックボックス化も顕在化しつつあるのではないでしょうか。

こうした状況の中、お客様からは次のような切実な声が多く届いています。

  • 古い装置の設計図や開発資料が残っておらず、後継機開発が難航している
  • 技術継承が不足し、ベテラン技術者の退職による生産継続リスクが高まっている
  • FPGA・SoCなど電子部品の製造中止や入手性の悪化といった問題に直面している
  • 設計品質や信頼性に対する不安が拭えない

OKIアイディエスでは、コロナ禍には最大年間40コード以上の置き換え開発を実施。豊富なノウハウを活かしたFPGA/SoCデバイスの代替開発や、検証系ソリューションで多くのお客様をサポートしてきました。

本セミナーでは、「装置・デバイス置き換え」という“守り”のEOL対策だけでなく、
設計品質を根本から高め、設計不良や手戻りを未然に防ぐ“攻め”の検証系サービス【RTL Valid™】にもフォーカスします。

各ソリューションの役割や、ものづくり現場での最新事例・アップデート情報を具体的にご紹介。
現場課題の解決に直結する、現実的かつ実践的なEOL対応と設計品質向上策を徹底解説します。

  • 「置き換え開発」で装置や基板のライフサイクルを延命
  • 「検証系サービス」で設計品質を向上し、不具合ゼロを目指す

―― ものづくり現場の真の課題解決につながるヒントを是非お持ち帰りください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております!

各セッションの概要

セッション1: リバースエンジニアリング・マイグレーション統合サービス 「N-Process™
「流用元の設計書が見つからない」、または「古すぎる」、「当時の設計者が不在」、「既存システムのドキュメントが不足」……。
こうした課題に直面し、装置のEOL対応やデバイス置き換えが思うように進まないことはないでしょうか。結果として、開発の遅れや品質面での不安につながってしまうケースも少なくありません。

「N-Process™」は、リバースエンジニアリングをソフトウェア開発のV字プロセスの前工程に組み込むことで、これらの課題にアプローチし、解決する独自のプロセスです。
重複コードの整理や新デバイスへの互換性調査を徹底することで、「現行機と同等」の性能を確保し、確実かつ効率的なプロジェクト進行を支援します。

当社の置き換えといえば、「FPGA/SoC」の代替開発の印象が強いかたもいらっしゃるかもしれませんが、この「N-Process™」は、CPUなどの「マイコン」のソフトウェア置き換えにも対応しています。
「 ところで、N字って何?」と気になった方は、ぜひお申し込みください。OKIアイディエス考案の画期的なプロセスの全貌をわかりやすく解説いたします。

セッション2:FPGA置き換えソリューション 「iReDevice™
FPGAデバイスの入手困難や製造中止によるデバイス置き換えは、半導体供給不足が深刻化した近年、特に急増しました。
OKIアイディエスでも、多くのお客様から置き換え開発のご依頼をいただいています。

当社はこの状況が顕在化する以前から、EOLや老朽化を迎えた装置のFPGA置き換えサービスをご提供してきました。世界情勢の不透明さが続く中、こうしたご要望はさらに拡大していくのではないかと感じています。

本セッションでは、FPGAの置き換え開発に潜むリスクへの対策、置き換え前後の動作の等価性を確保するための徹底した検証手法など、OKIアイディエスが独自に培った開発フローを基にご紹介します。

セッション3:コード検証サービス 「RTL Valid™
FPGAやSoCデバイスの設計で、意図しない不具合や後工程での手戻りにお悩みではありませんか?
近年の設計は複雑化しており、ヒューマンチェックだけでは不具合を見逃すリスクが高まっています。
「RTL Valid™」 は、LINT検証・Formal検証・CDC検証の静的解析ツールを活用し、設計の初期段階で潜在的な問題を検出、後工程での手戻りを未然に防ぐサービスです。
当社では静的解析ツールで検出した内容を経験豊富なエキスパートが丁寧に分析し、効果的で具体的な修正案をご提示し、設計品質向上を強力にサポートします。

  • 過去に開催した当社セミナーと一部重複する内容がございます。
  • セッション内容、順序は一部変更する可能性がございます。

セミナー概要

開催日時 2025年9月18日(木) 14時00分 ~ 15時00分 終了予定
受講費用 無料
こんな方に
お勧めです
  • 装置開発に携わる方
  • デバイス(FPGA、CPU)置き換えの手法にご興味のある方
  • 後継機開発プロジェクトをご担当している方
  • EOL対応を必要としている方
  • 代替開発や後継機開発において、当時の開発者・資料が不在で開発に不安がある方、また将来同様な課題発生の可能性がある方
  • RTL検証ツールや、統一された設計ルールが社内になく、品質に不安を感じている方
  • 過去に開発したRTL資産を有効活用したいと考えている方
開催方法

Webセミナー形式(チャット機能による質疑応答あり)

本Webセミナーは、ウェビナーツール「コクリポ」を利用します。

コクリポのウェビナーの視聴にはPC版Google Chrome又はMicrosoft Edgeの最新版ウェブブラウザ、 スマートフォンで視聴する場合はコクリポ公式アプリが必要です(コクリポは無償です)

参加方法

お申し込みいただいた方へWebセミナー入場用のURLを別途メールにてお知らせいたします。(「コクリポ」ツールからメールが配信されます)

メールが届かない方は、迷惑メールフォルダをご確認いただくか、お問い合わせフォームにてご連絡ください。

備考

競合製品取り扱い企業様の申し込みについては、お断りする場合がありますのであらかじめご了承ください。

受付締切

2025年9月18日(木) 13時15分 (開始45分前までお申し込みいただけます)

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